太陽熱の高効率利用に向けた遷移金属窒化物ナノ構造による光熱交換

石井智
(国立研究開発法人物質・材料研究機構
国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 主任研究員)

2017年10月10日火曜日

8月と9月の学会

今、ICFNN-2017というネパールのカトマンズで開催される国際学会に向かう途中で、香港で乗り継ぎ待ちをしています。この学会のことは終わってから報告することにして、この夏に参加した学会について記しておきたいと思います。

8月は、SPIE Optics + Photonicsというアメリカのサンディエゴで行われた学会に参加しました。この学会はアメリカで開催される光学系の学会では最大規模のもので、毎年数千人が参加します。この学会で講演するのは5年ぶり。当時はPhDを取得した直後で、招待講演だったのですが、指導教員の代わりの講演でした。今年は、私自身の招待講演として講演を行いました。本学会で招待講演に選んでもらえたことは素直にうれしく、また5年前を振り返ると少し感慨深いものがあります。発表した内容は、本助成をいただいて行っている遷移金属窒化物ナノ構造を用いた光熱変換に関することと、同じ材料を使った光電変換の研究の両方です。なお、応用物理学会の会員限定ではありますが、講演概要は今年の応用物理4月号に掲載されている内容と一緒です。

9月は、福岡で開催された秋の応用物理学会学術講演会に参加しました。春の講演を講演奨励賞に選んでいただいたおかげで、ここでも招待講演をさせていただきました。内容は窒化チタンナノ構造を使った光電変換についてで、可視光触媒への応用の可能性を示しました。会場がほぼ満席になるくらい多くの方に聞いていただけて、われわれの研究を紹介するとても良い機会になりました。

今月は先のICFNNに加えてISSS-8という学会に参加予定です。

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